地方では直葬はできません

就職などで都会に出た方が、郷里のご両親がお亡くなりになった場合、東京で増えている「直葬」でやろうとした方がいるのですが、菩提寺があればそれは不可能だと言われてしまいました。

自分の家のお墓、と思っていても埋葬するには菩提寺のしきたりに従わなければ納骨することもできません。

田舎では火葬場に導師がくることはまずありません。

簡単に言うと、お通夜、告別式をやることは、仏の弟子となるための修行であって、最後に「引導を渡し」戒名をつけて初めて火葬ができるという一連の流れをふむ必要があります。

また、都会ではテレビなどで「お通夜がしめやかに・・・友人たちが故人をしのび・・・」とあり、そちらが主流の場合もある、と聞きましたが田舎ではよほどのことがないと告別式の方をメインに行います。

急な葬儀であわてた失敗は、伯母が生前に「アイバンク」に登録していたことは知っていたのですが、葬儀から何日もたって時すでに遅し、でした。

また、葬儀屋さんは生前に積み立てをした「葬祭センター」をそのまま使いましたが、料理代、生花代は通常より2倍位高いような気がしました。

お通夜の料理は別のところから注文した方がいいと思います。

その際、領収書はきちんと保管しておくのを忘れずにした方がいいです。

生花は会場指定の業者になってしまうので仕方ないです。

(長野県上田市 babapapaさん)




父の葬儀での経験

父の葬儀はある程度、覚悟していましたが、やっぱりその日は突然やって来ました。

長兄が居るのですが、同居していない為、喪主は次男である私がやる事になっていました。

葬儀屋は既に決めていて、田舎の事ですので、近所で評判の良い、良く使われている所です。

この辺の部落は、同じ苗字の「○○家」というのが全て親族となっていて、約30世帯余り、古くからこの地域に住んで、本家から枝分かれした分家で構成されている地域です。

従って、冠婚葬祭も他とは違って、全て本家が基本、仕切り、分家は挨拶すらさせてもらえないようなやり方です。

その辺は、郷に入れば郷に従えで、本家の言う事を素直に聞いていれば、むしろスムーズに事が運ぶので、葬式などの非常時はむしろ助かります。

葬儀屋とは、祭壇の種類から、花、納骨用の坪、用意する食事のメニューその他諸々、詳細に打ち合わせをしました。

中でも、お通夜、告別式で用意する食事の人数と、告別式で火葬場まで同行する親類の人数(食事の用意)などは、決めるのに苦慮しました。

私の場合、兄が何かとアドバイスしてくれて支えてくれましたが、一人ではパンクしていたと思います。

特に大きな失敗は無かったので、良かったですが、普段から親の親戚関係、付き合い方など元気な内に聞いて置けば良かったと思いました。

また、父の定期預金が後になって見つかったので、当然、凍結され、家族全員の印鑑証明やら、戸籍謄本やら用意しなければならなくなり、至極面倒な事になりました。

当たり前の事ですが、死亡診断書を役所に届ける前に、必ず、本人名義の口座は解約しておきましょう。

(茨城県常総市 匿名希望さん)




葬儀の費用を抑えることができたのにと反省しています。

私はこれまで、4人の祖父母の葬儀に参列しました。

4人とも宗派は浄土真宗で、戒名料などもそれほど高額ではなく、そこそこ参列者もいた普通の葬儀で、目立った金銭トラブルのようなこともなかったです。

急性疾患などで突然死去したわけでもなく、死に対して家族がある程度覚悟していたので、スムーズに葬儀を執り行えたのも事実です。

ただ、私の田舎の方では、昔から実家で葬儀を上げる風習があったので、それを徹底してればもっと費用を抑えることが可能だったという反省点はあります。

田舎なので、例えば周辺住民の方々が積極的に葬儀の世話などをされる習慣があり、もっとそれに甘えて、必要最小限の費用で葬儀そのものを簡略化することは可能だったのです。

できれば、葬儀場ではなくって実家で家族葬みたいなこじんまりとした葬儀を行ってもよかったのかもしれません。

葬儀場に親族や遺族が通夜から葬儀の日まで宿泊して過ごすことが、ストレスになることがあった可能性があります。

ただでさえ、葬儀そのもので神経をすり減らしているのに、慣れない葬儀場に一泊するストレスは大変なものがあったのです。

家族葬とか地域社会の人たちに支えられたこじんまりとした葬儀のあり方を、これから先は検討してもいいのですね。

(熊本県玉名郡和水町 星空セントさん)




お通夜の服装には迷うものです

もう20年近くも前のことでした。

勤め先の同僚のお父さんが亡くなったので、翌日の仕事の後にお通夜に行くということが電話で連絡されました。

そして、お通夜なので、黒い服はいけないと念を押されました。

この頃は、お通夜の服装というものは、黒い服ではいけないということが一般的だったのだと思われます。

しかし、葬式とお通夜を区別して考えられない人も多いためか、そのようなことを上司に念押しされたのでした。

それからは、お通夜というと、黒い服装はいけないということが頭から離れなくなってしまいました。

しかし、いつの間にか、わたしの住んでいる地域では、お通夜でも黒の礼服を着ることが一般的になってしまいました。

でも、20年近く前のお通夜への出席経験から、わたしはお通夜に黒の礼服を着て参加することには抵抗を感じてしまうのです。

そんなことから、今では、お通夜というと、礼服ではない黒っぽい服装を上下で着て出かけるようにしています。

どうも、こういうことは、地域によって違うのだとも思います。

確か、20年近く前に同僚のお父さんのお通夜に参列した時には、白いブラウスに紺色のスーツを着たのを覚えています。

でも、今では、その服装でお通夜に参列しては、浮いてしまうと思います。

周りから浮かないような服装も大事だと思います。

(愛知県 新城市 とらこさん)




葬儀会社は慎重に選びたいです

葬儀会社を決める時は、本当にわけがわからないままでした。

病院で突然父が亡くなった時、まずする事が葬儀会社を決める事だったのです。

とりあえず私は病院からも、自宅からも近いところを選んだのです。

何もわからなかったのですが、近いところがいいと思ったのです。

でも電話での対応がとても悪かったのです。

上から口調で、私はとても気分が悪くなりました。

でも仕方がないと思い、そこに依頼をしたのです。

それがいけませんでした。

やはり簡単に決めてはいけなかったのです。

来てくれたスタッフさんも、とても無愛想でした。

何の説明もないまま、葬儀場へ運ばれました。

とても雑な対応に見えたのです。

でも私は他の葬儀会社の事を知らなかったので、こんなものかと思ったのです。

でもそうではありませんでした。

やはりこの葬儀会社が特別だったのです。

とても無愛想で、とてもやる気のない葬儀会社だったのです。

何の説明もないまま、おすすめのコースで葬儀も進みました。

車もお弁当も、お花も何もかもです。

本当に私は初めてで何もわからないままだったので、こんなものだと思ったのです。

ただ無愛想だなとはずっと感じていました。

そして葬儀に来てくれた親戚の叔母さんが口を揃えて言ったのです。

とんでもないところで、葬儀をするのねと言ったのです。

最初の第一印象がいけなかったのです。

今度は気をつけようと思います。

(三重県四日市市 ななみさん)




お通夜・告別式の思い出を偲ぶ演出

ご近所のご主人が若くして亡くなりました。

子供が3人もいて、末の子はまだ年少さんです。

子供が同級生だったこともあり、お通夜・告別式ともに参列しました。

まだ30歳の若さですから、ご友人の方々、会社のお付き合いのある方たちなど大変多くの参列者に溢れていました。

斎場は大きなところなのですが、それでも座りきれないのです。

そこで、溢れた人達はロビー近くのモニターで進行を待ちました。

私と息子もその中にいたのです。

そして気付いたのは、壁側に長テーブルが設えてあり、その上にアルバムやフォトスタンドが飾られていたのです。

若くして亡くなったご主人の思い出が並べてあったのです。

もちろん、家族を持ってからの歴史も手に取るように見ることが出来ました。

写真は涙なくしてみることは出来ませんでしたが、故人を偲ぶにはとても良い演出だったと感じました。

短い人生だったけど、「幸せな時間がいっぱいありましたね」と思えたのです。

出欠席を取るわけにも行かず、会場内に入れないのは仕方がないのですが、このような演出があるとお経を聞きながら故人に思いを馳せるのとは違った偲び方で、素敵な一案だと思いました。

葬儀社の思いつきなのか、それとも奥様の発案なのかはわかりませんでしたが、このような準備が整うのならば、親族の方をはじめ全ての参列者に歓迎される演出だと思います。

(群馬県渋川市 Kちゃんのママ友さん)




仕事関係の葬儀にて

仕事でお世話になった方の葬儀での出来事です。

当日は雨模様で会場が駅から遠いこともあり足元に気をつけながら向かいました。

やっと会場を見つけてほっとすると一階の喫煙所に仕事関係の方がいらしたので挨拶をと思い近づいていき会釈をしたところ全くの別人でした。

引っ込みはつかないし本当に困りました。

結局何もなかったように平然とその場を去るしかありませんでした。

葬儀というと全員が喪服を着用しているので特に男の方は見分けがつかず、背格好が似ていれば皆同じに見えてしまうのです。

天気が悪く薄暗い日は要注意だと肝に銘じました。

その後会場に入り少し時間があったので会社の人たちと話をしていたのですが、会社を興した方の葬儀だったので社員は全員出席していました。

私は社員ではないので会葬者として席に着きましたが社員達は皆受付に立っています。

会場には席が沢山用意されていましたが親族・縁者が少なくて席は3分の1程しかうまっていませんでした。

受付は狭いところに沢山人がいるのでギュウギュウ、会場はスカスカという逆転現象が起きていました。

確かに社員は会葬の方達をお迎えする立場ですが会場の椅子に座っている人が極端に少ないのも寂しいものです。

こんな場合その場にいなくても支障のない何人かはそっと席についても良いのではないかと思いました。

最近は通夜のみ行かれる方が増えているそうなので、こんな光景を目にすることが増えるのではないかとちょっと寂しい思いがしました。

(東京都世田谷区砧 M.Mさん)




もしこんど葬儀をするなら家族葬をしたいです

葬儀をした時、かなりの費用がかかってしまいました。

大往生で祖母が亡くなった時、両親は当たり前のように葬儀をしました。

それは普通ですが、とても大きな葬儀をしたのです。

でも祖母のために葬儀に来てくれる人は、みんな父の知り合いがほとんどだったのです。

会社関係の人が多かったです。

それはなんだか違うと思ったのです。

できる事なら、祖母のために祖母を知っている人が来るのがいいと思いました。

そして祖母も知っている人が来てくれたほうがよかったでしょう。

だから何かが違うと思ったのです。

もっと親しい人だけで最期を見送ってあげたいと思ったのです。

だからできる事なら、家族葬をすれば良かったと思いました。

家族葬で身内や、本当に親しい人だけを呼びたいのです。

費用も安く済むし、そのほうが故人も喜ぶと思います。

だから祖母の葬儀では、かなりの出費がありました。

葬儀の大きさと、来てくれた人の人数が合わなかったのです。

大きな葬儀にし過ぎてしまったのです。

そのことを両親も、とても後悔をしていました。

お任せパックというものを依頼したのです。

お花も多くて、仕出し料理もとても豪華でした。

それはやり過ぎたと思ったのです。

今度からは見合った葬儀をしたいです。

(三重県四日市市 みつこさん)




現役の人が亡くなった時は大きめの斎場を選んだ方がいいです。

私は父を50代で亡くしました。

いわゆる現役です。

にもかかわらず母はお金をかけたくないとの事で、葬儀会社の人が「現役の方は弔問者が多いので大ホールで」と言うすすめを断り、小ホールを使いました。

案の定、通夜葬式共に会場から溢れるほどの弔問者だと、私は中にいたので良くわかりませんでしたが、来てくれた友達が教えてくれました。

そのうち香典返しもなくなってしまって、友達から後で渡すからゴメンと回収して、弔問者に返しました。

どれだけ、けちってたんでしょう。

我が母は。

通夜の夜に葬式用の香典返しの準備を葬儀会社の方がしていたのですが、人手が足りないからとお手伝いの方が増えていました。

で、葬式後の明細書に勝手にお手伝いの人の料金が入っている。

と母が怒っていましたけど、あれだけの弔問客が来たのだから少ないくらいじゃないかと思っているのですが、葬儀は値段が不明瞭で、また家族も気が動転しているし、ぼったくろうと思えばいくらでもぼったくれるとは思うのですが、やはりある程度は経験者の葬儀会社の人の意見を聞いて葬儀を行うのが良いのではないのでしょうか。

でないと、ずっと室内にいる家族はともかく外で延々と待っている弔問者に大変失礼な事をしてしまっているんですよね。

これから私親たちが亡くなる年齢になるので、ある程度は勉強をしていきたいと思ってます。

(愛知県 PN:いなづまひかるさん)




田舎での葬儀を体験しました

田舎に住む友人のお父様が亡くなったのです。

私はとてもお世話になったお父様だったので、絶対に参列をしないと思いました。

そしてまだ三歳の娘を連れて行ったのです。

考えましたが、夫も出張でいないし誰も面倒をみてくれる人もいなかったのです。

でもそれがいけない事だと、後から気づきました。

田舎の人は全員、大人でした。

そしてほとんどの方が、かなりの高齢だったのです。

そんな中で娘は退屈で退屈で、歩きまわっていたのです。

私は何度も注意をしました。

でもなかなあきゃめることをせずに、ずっと歩き回ったり走っていたのです。

まわりからの視線がとても痛かったです。

なんとか娘をやめさせようと、何度もしましたが言う事を聞かなかったのです。

でも無理やりやめさせると、泣いてわめいてとても大変でした。

私は何度も外に出て、娘がおとなしくなるまで中には入らなかったのです。

でもその繰り返しで、入るたびに出るたびにとても痛い視線を感じていたのです。

とてもお世話になったお父様でしたが、やはり行かないほうがよかったみたいです。

それか娘を預けたほうがよかったです。

そのほうが、お父様にも迷惑をかけなかたでしょう。

お父様の葬儀を、私が台無しにしてしまったように思えて反省しています。

(三重県四日市市 ななみんさん)